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  8O     元素名
name
酸素
Oxygen
原子量
Atomic Weight
15.9994 安定同位体
Stable Isotope
 有 
 
族番号
Group
16 元素群
Category
カルコゲン
Chalcogen
金属性
Metallicity
非金属
Non-Metal
 
融点(℃)
Melting Point
-218.4 沸点(℃)
Boiling Point
-182.97 常温常圧での状態
State
気体
gas
 
密度(g/l)
Density
1.429 比熱(cal/mol℃)
Specific Heat
0.218 発見年
Discovery
1774
 
電子配置
Electron Configuration
He 2s2 2p4 原子半径(Å)
Atomic Radius
0.61
 
イオン化エネルギー(eV)
Ionization Potential
13.618 電子親和力(eV)
Electron Affinity
1.462
 
結晶構造
Crystal Structure
orthrhombic 備考
note
 





期表の第VI族に属する典型的な非金属元素であり、 単体は無色無臭の気体である。 同素体としてはオゾンがある。
  空気の主要成分(20.8体積%)で、化合物としては水、土砂、岩石などの成分として存在し、 その量は地殻、大洋、および大気の全量の50%に達する程で、存在量は地球上第1位である。
  工業的製法は液体空気の蒸留または空気の分別液化により、あるいは水の電解によっている。 実験室ではふつう酸化マンガン(IV)を触媒として過酸化水素水を分解して得られる。
  化学的に非常に活性で、希ガス類元素、ハロゲン、金、銀、白金以外の元素を直接酸化して酸化物とする。 一般には、酸化のとき発熱し、したがって酸化はますます早く進む。 場合によっては可燃性ガスの発生を伴って炎を発し、燃焼を起こす。 酸素は生物の呼吸に関与し、大気中の酸素は諸種燃料の燃焼に不可欠である。
  高圧にしてボンベに貯え、窒息者の吸入に用い、また酸素アセチレン炎、 酸水素炎として金属の熔接や切断に使用される。

(株)高純度化学研究所総合カタログより引用